2021年11月2日13:56
インテリジェント ウェイブ(IWI)は、松井証券が社内システムのID管理に関する運用負荷の軽減を目的に、2021年8月より統合ID管理製品「Evidian (Identity Governance & Administration / Enterprise SSO)」を導入したと発表した。
松井証券においては、 業務拡大で社内利用するシステムが増加しているうえ、 各システムに対する権限の変更手続き対応が増加しており、システム担当者によるアカウント管理業務の負担が高い状況となっていたそうだ。また、多くのシステムのID・パスワードをユーザー社員各自が管理する必要があり、ユーザー社員にとっても大きな負担となっていた。 そこで、ID管理に関する社内の運用負荷の軽減とユーザー社員の負担軽減を目指し、全世界で900社、500万以上のユーザーが利用するID管理製品「Evidian」の導入を決定した。
「Evidian」はユーザー社員が保有する各システム上の権限を一元管理し、各システム上のアカウントを自動的にメンテナンス(アカウント作成/削除、アカウントへの権限付与、変更、剥奪)することが可能だという。
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ペイメントナビ編集部
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