2020年10月6日8:47
PR特別連載企画
ポイ探 代表取締役 菊地崇仁氏に編集部指定の各カードの魅力を解説してもらう本コーナー。今回は、流通大手の「イオン」などでお得に利用でき、電子マネー「WAON」との連携も可能なイオンカードについて紹介してもらった。
複数枚のカードを保有することが可能に
「お客さま感謝デー」「お客さまわくわくデー」を活用
イオンカードのラインナップは非常に多い。基本的には年会費無料のカードとなり、年会費有料の「JQ SUGOCA」や「JMB JQ SUGOCA」でも年に1回でも利用すれば無料だ。どれを選べば良いのかは難しいが、イオンカードの場合は複数枚を保有することが可能だ。迷った場合は、それぞれのカードを保有するのも良いだろう。例えば、筆者は現時点で「イオンゴールドカードセレクト」、「イオンJMBカード」、「イオンカード(ミニオンズ)」の3枚のイオンカードを保有している。同じイオンカードでも、それぞれのカードで特徴が異なるため、複数枚のカードを保有している。
イオンカードの基本特典を見ていこう。最も有名なのが毎月20日・30日にイオン、ビブレ、マックスバリュなどの各店舗で5%OFFになる「お客さま感謝デー」だろう。これだけのためにイオンカードを保有している人もいるはずだ。また、5日・15日・25日の5のつく日は「お客さまわくわくデー」となり、イオン、マックスバリュなどで電子マネーWAONを利用すると2倍のWAON POINT(1%還元)を獲得可能だ。
この2つの特典を考えた場合は「イオンカードセレクト」が最も有利となる。イオンカードセレクトの場合は、イオン銀行から電子マネー「WAON」にオートチャージ設定ができ、チャージ時にも0.5%のWAONポイントが貯まるため、「お客さま感謝デー」で5%OFF、「お客さまわくわくデー」や会員登録済みのWAONを利用する
ショッピング保険も優秀
55歳以上はG.Gマーク付きを
イオンカードはショッピング保険も優秀で、通常購入日から90日以内の商品が補償されるが、イオンカードは180日間と一般的なカードよりも2倍の期間補償がある。また、ショッピング保険を利用する場合、通常3,000円程度の自己負担があるが、イオンカードは0円だ。さらに、スマートフォンなどのケータイ端末も補償となる(通常は対象外)など、意外なメリットもある。
55歳以上の場合はG.G(グランド・ジェネレーション)マーク付きを選ぼう。お客さま感謝デーと同様に5%OFFとなる「G.G感謝デー」が毎月15日に開催される。シニア向けカードもいろいろあるが、多くの場合は特典が15日前後になる。これは年金支給日が偶数月の15日となっているためだ。シニア向け特典のあるポイントカードも15日がお得になるケースが多いので覚えておこう。
年会費無料でゴールドカードを手にするチャンス
イオンシネマでの特典も嬉しい
なお、イオンカードにはゴールドカードも存在する。ただし、一般的なゴールドカードとは異なり、インビテーションが必要だ。ゴールドカードは対象のイオンカードを年間100万円以上利用した場合にインビテーションが送られる特別なカードだ。ゴールドカードにもかかわらず年会費は無料。年会費無料のゴールドカードは非常に少なく、イオンカードを保有している場合は是非目指して欲しい。
以前は国内線空港ラウンジを利用できるのは羽田空港のみだったが、成田空港、新千歳空港、伊丹空港、福岡空港、那覇空港にも拡大。さらに、イオン内に設置されているイオンラウンジも利用できる。イオンラウンジは同伴者3名まで利用でき、ドリンクも無料(コロナの影響で閉鎖されている)。
また、映画好きにはたまらない特典がイオンシネマでの特典だ。イオンマーク付きのクレジットカードで映画チケットを購入すると、いつでも300円OFFで利用できる。同伴者1名まで割引対象となるため、2人分が通常3,600円のところ3,000円で利用できる。さらに、「お客さま感謝デー」の日の場合は700円OFFだ。もっとお得に映画鑑賞したい場合はイオンカード(ミニオンズ)またはイオンカード(TGCデザイン)を選ぼう。この2枚のみイオンシネマの映画料金がいつでも1,000円で観賞できる。様々なクレジットカードで映画館割引特典が用意されているが、1,000円で観賞できるのはおそらく最安値だろう。
株の購入もおすすめ
オールマイティなイオンカードセレクト
イオンカードを最大限使い倒したい場合は株の購入もおすすめだ。イオンの株を100株購入し、オーナーズカードを入手する。オーナーズカードを買物の際に提示し、イオンカードまたはWAONでの支払の場合、3%分のキャッシュバックが半年ごとにある。このキャッシュバック特典はお客さま感謝デーの5%OFF特典と併用が可能だ。もちろん、株のためマイナスになる事もあるが、長期保有を考えている場合は一度計算してみると良いだろう。
例えば、直近の2年程度での最高値の時に100株購入した場合は275,000円(2018年11月9日時点)必要だ。コロナショックで1,883円(2020年3月13日)まで下がったため、その時点での含み損は86,700円。含み損としては大きいが、約1年6ヵ月間で、毎月5万円をイオンで利用していた場合は、90万円×3%=27,000円がキャッシュバックされている事になる。株は売らなければ含み損は確定しない。コロナショック後のイオンの株価は上り調子となり、2020年9月末時点では2,800円程度まで上昇。含み損は解消し、さらに半年程度経っているため3万円以上のキャッシュバックを受けていることになる。
イオンカードは複数あるが、オールマイティーな1枚を選ぶとするとイオンカードセレクトとなり、100万円を利用してイオンゴールドカードセレクトを目指すのが良いだろう。
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本記事は筆者の見解でありサービスの品質を保証するものではございません。
菊地崇仁(ポイ探 代表取締役):約90枚のクレジットカードを保有し、約150万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用しおトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
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