異業種間でID情報を流通・連携する共同実証実験を開始(JCB/みずほ銀行/富士通)

2020年10月15日15:13

ジェーシービー(JCB)、みずほ銀行、富士通の3社は、デジタルで管理された個人の属性情報(デジタルアイデンティティー:ID情報)を安全・安心にオンライン取引などで活用可能なデジタル社会の実現に向けて、異業種間でID情報を流通・連携する共同実証実験を10月~2021年1月までの4か月間実施すると発表した。

実証システムのイメージ図(JCB/みずほ銀行/富士通)

実証実験では、JCBとみずほ銀行が保有する参加者の名前、住所、勤務先などのID情報を、富士通が構築したクラウド基盤上で、セキュアに相互交換・連携する仕組みの検証を行う。JCB・みずほ銀行と取引がある富士通国内グループ社員約100人が参加し、約4カ月間実施する予定だ。クラウド基盤には、富士通研究所のブロックチェーンを活用した自己主権型/分散型アイデンティティー流通技術「IDYX」を組み込み、構築した。

具体的には、実証システムを介して、JCBとみずほ銀行は、自社で保有する参加者のID情報を、 電子証明書として参加者に自動発行する。参加者は、JCBとみずほ銀行から取得した電子証明書を、項目ごとに自由に秘匿したり、組み合わせたりして、オンライン上でセキュアかつ信頼性のある自身のID情報を他事業者(JCBもしくはみずほ銀行)に連携する。上記の仕組みを体験し、ID情報流通技術の有用性を検証するという。また、実証システムの利用を通じて、アイデンティティー基盤を実現するための、システム構築の要件や運用方法を検証するそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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