2018年8月20日20:53
みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)、みずほ銀行、北九州銀行、西日本シティ銀行、福岡銀行は、2018年9月1日から12月末まで、キャッシュレス決済促進に関する構想の実現性を検証するための実証実験を、北九州市で実施すると発表した。
同実証実験は、北九州市における観光客や地元購買客のキャッシュレス消費の取り組みに向けて、北九州市に支援や協力を得て進めていくものであり、実験を通してQRコード決済の利便性検証を行う。実施場所は、北九州市内のJR小倉駅周辺施設・店舗、大型商業施設等となり、決済アプリはpring(プリン)を利用する。対象者は、みずほ銀行、北九州銀行、西日本シティ銀行、福岡銀行の口座保有者で対象アプリを利用できる人となる。決済用端末の提供はソフトバンクが協力する。
同実証実験では、統一規格のQRコード決済を促進することにより、日本におけるキャッシュレス社会を2020年までに進展させることを目指すという。