顧客情報をDBから違法に取得された可能性が判明(SOE)

 2011年5月6日12:00

オンラインゲームサービスを提供する米国ソニー・オンラインエンタテインメント(SOE)が管理・運営しているシステムが、継続的な調査の結果、4月16日から17日にかけて、ハッカーの侵入を受け、顧客情報を違法に取得された可能性があることが判明した。

SOE では、同社のエンジニアとセキュリティ調査会社の調査の結果、約2,460万のSOEアカウント、ならびに2007年当時のデータベースから約1万2,700件の米国以外に在住のユーザーのクレジットあるいはデビットカードの番号と有効期限(クレジットカードセキュリティコードを除く)、およびオーストリア、ドイツ、オランダ、スペインに在住のユーザーの約1万700件のダイレクトデビットカードの購入履歴に関する情報が、違法に取得された可能性があることを確認したと米国時間の5月1日に発表した。

SOEでは、自社のサービスに関連するすべてのサーバーを停止し、前例のないサイバー攻撃に対し、オンラインセキュリティシステムを再調査し、アップグレードする作業を継続している。また、個人情報を違法に取得された可能性のあるユーザーにはeメールで伝えているという。

違法に取得された可能性のある2,460万アカウントに含まれる、個人情報は、氏名、住所、電話番号、Eメールアドレス、性別、生年月日、ログインID、ハッシュ化されたパスワードとなっているまた、1万700件のオーストリア、ドイツ、オランダ、スペイン在住顧客のダイレクトデビットカード購入履歴には、上記項目に加え、口座番号、口座名義、顧客氏名、顧客住所の情報が含まれる。

SOEは、ユーザーへの対応として、個人情報を保護するために必要なアイデンティティプロテクションサービス等のサポート、サービス停止の日数に加え30日の無料サービス提供、DC Universe Online やFree Realms など、SOE制作のPlayStation 3用多人数参加型オンラインゲームに関するサポートなどを検討している。

関連記事

ペイメントニュース最新情報

決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

電子マネー、クレジット、QR・バーコード、共通ポイントなど、多数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)
決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)
現金とキャッシュレスの売上をリアルタイムに確認可能なIoTプラットフォーム「IoT Cube」/Pay BOX(飛天ジャパン)

BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP