2011年7月13日19:15
オンラインゲーム配信事業を行うネクソンは、2011年7月13日から、同社が提供する各種コンテンツで利用可能な電子上で管理するポイント制度「NEXONポイント」において、ユーザー自身で設定したゲームタイトルでのみ使用できるシステム「NEXONポイントセキュリティ」を導入すると発表した。
同社では、情報セキュリティ対策強化として、2010年12月に「携帯アプリ型ワンタイムパスワード」サービスをポータルサイト「NEXON」に導入し、2011年2月には「アラド戦記」、4月に「メイプルストーリー」「マビノギ」に導入した。
また、1月にはメイプルストーリー、3月にはテイルズウィーバーにゲーム内においてログイン時にもう1つパスワードを入力するシステムを採用している。今回のNEXONポイントセキュリティは、この一環として導入したもので、NEXONポイントをプレーヤーが普段プレイするタイトルだけで使用できる設定をすることで、万が一、不正アクセスにより第三者がプレーヤーのNEXON IDを利用し、普段、利用していないゲームにログインを行った場合でも、NEXONポイントの不正な使用を防ぐことができるという。
また、NEXONポイントを使用した際に通知メールを受信できる「NEXONポイント使用通知メール」の機能も追加。これは、NEXONポイントが使用された場合、NEXON IDの会員情報に登録したメールアドレス宛てにメールを送信する機能となっている。