2020年11月16日20:00
CCCマーケティングは、CCCマーケティングが有するT会員基盤と、大日本印刷(DNP)が有するBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスを連携させた、新たなOMOダイレクトマーケティングサービスを法人企業向けに提供を開始した。
CCCマーケティングは、オリジナルのAI技術を活用し、多様化するライフスタイルやニーズに沿った情報を、5,500万人を超えるT会員に対して提供している。一方、DNPは、企業の商品やサービスを生活者に届けるDMとその後のフォローアップまでをワンステップで提供するBPOサービスをさまざまな企業へ提供している。
今回のOMOダイレクトマーケティングサービスでは、T会員へ送付するDMにそれぞれ個別のQRを生成して印字することにより、送付されたDMの商品やサービスの興味関心を可視化し、見込み顧客に対して、より精度の高い情報提供(購入機会)ができるようになるという。同取り組みにおいてCCCマーケティングは、データベースを活用した企画の立案、セグメント抽出、効果検証を実行し、DNPはQRコード付きのDM作成、発送、アウトバウンドコールの実行支援を推進する。
今回の協業により両社が有するアセットを連携させることで、生活者に対して一方通行なコミュニケーションではなく、双方向できめ細やかなダイレクトコミュニケーションが可能となり、商品やサービスへの共感の醸成やブランド体験を最大化させるカスタマージャーニーが実現するという。