2020年12月1日17:50
メルペイは、同社が運営する、フリマアプリ「メルカリ」のスマホ決済サービス「メルペイ」がファンズが運営する貸付投資サービス「Funds」で2020年11月30日公開の「メルカリ サステナビリティファンド#1」で利用可能になったと発表した。
対象ファンドは「メルカリ サステナビリティファンド#1」で、募集開始は2020年12月10日となる。「メルカリ サステナビリティファンド#1」での「メルペイ」の利用はメルペイ残高のみ(有償/無償ポイント、メルペイスマート払いの利用は不可)可能だ。また、利用には「お支払い用金融機関口座の登録」および「アプリでかんたん本人確認」の本人確認を完了している必要がある。
ファンズによると、「メルカリ サステナビリティファンド#1」の利回りは2.0%(予定/年率/税引前)、運用期間は約10カ月となる。同ファンドの出資金はメルカリ社に貸し付けられ、 同社グループのメルペイ事業の事業資金として利用される。同ファンドの主なリスクは、 メルカリ社の信用リスク(財務状況の悪化などにより借入金を返済できなくなるリスク)となる。
「Funds」は、個人が企業に資金を貸し出す形で1円単位で投資ができる資産運用サービスだ。同ファンドでは、投資金額に応じて最大9000円分のメルペイ上のポイントを還元するキャンペーンを行うという。