2021年1月13日18:38
FimeのEMV 3DS テストプラットフォームは、Android および iOS アプリ向けのソフトウェア開発キット(SDK)の認証テストにおいて、EMVCoの認定を受けたと発表した。また、FimeのラボもEMVより認定されEMV 3DS SDK認証サービスを提供することが可能となった。
これにより、SDKプロバイダーとモバイル決済エコシステムは、最新のEMV 3DSプロトコルによるストレスのない強力な顧客認証(SCA)をアプリ内での購入にもたらすことができるようになる。
上記により、ACSや3DS Server v2.1、v2.2の認定に加え、FimeのEMV 3DSテストサービスがさらに拡大する。3DS テストプラットフォームは、ユーザーフレンドリーなクラウドベースのポータルであるFime Test Factoryを利用しており、テストプロセス全体の自動化、デジタル化、カスタマイズを可能にし、顧客の時間とコストを削減するとしている。Fime の専門家は、EMV 3DSプロジェクトのさまざまなステップをサポートし、移行、実装、アップグレードのための戦略を定義し顧客をサポートするという。
Fime Japanでは、日本の顧客向けに EMV 3DS v2.2 に基づく ACS、3DS Serverおよび SDK (iOS および Android)のテストプラットフォームの提供と認証サービスを開始するそうだ。