金沢大学とTポイントのデータで地域課題の解決を目指す(CCCマーケティング総研)

2021年8月12日18:22

CCCマーケティンググループのCCCマーケティング総合研究所と、金沢大学の融合研究域融合科学系 藤生慎准教授の研究室(交通・防災まちづくり研究室)は、Tポイントのデータをもとに「地域のためのまちづくり」に活用していく産学連携の共同研究プロジェクトを2020年11月に開始し、このほど、その研究結果がまとまったと発表した。

同プロジェクトを通じて、日本全国7,000万人を超える生活者が利用するTポイントの購買データ、移動データといった多面的なビッグデータを統計加工化し、大学や研究機関と共にオープンサイエンスとして研究データに活用することは、地域課題の解決につながる一助となることが示唆されたという。同研究成果をもとに、CCCマーケティング総合研究所はさまざまな地域で産学連携の取り組みを推進する。なお、研究結果は、2021年11月に開催される公益社団法人土木学会にて発表を行う予定だ。

同研究では、変化した生活様式として特に購買行動に着目し、購買ビッグデータを活用して石川県の市町村を対象地域として分析を行った。結果から、市町村の規模により購買圏域に変化が見られたほか、購入金額、主要購入品目についても地域や年齢や市内購買、市外購買等に着目することで新型コロナウイルス感染拡大前後の変化に対する考察を得ることができたそうだ。

この記事の著者

paymentnavilogo1

ペイメントナビ編集部

カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト

関連記事

ペイメントニュース最新情報

ポータブル決済端末、オールインワン決済端末、スマート決済端末、新しい決済端末3製品をリリースしました(飛天ジャパン)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)
電子マネー、クレジット、QR・バーコード、共通ポイントなど、多数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)
決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)
チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP