2021年10月21日9:16
住信SBIネット銀行では、Embedded Financeを「NEOBANK(ネオバンク)」サービスとして展開しており、現在は、日本航空、CCCマーケティングホールディングス(CCC)、ヤマダホールディングス(ヤマダHD)、オープンハウスの4つが住信SBIネット銀行の銀行代理業者として独自の金融サービスを提供している。同行では、2021年10月8日、提携ネオバンク支店の上手な活用法を紹介した。
4つの提携先に銀行機能提供
住信SBIネット銀行の「NEOBANK(ネオバンク)」は、外部の事業会社に決済、預金、貸出などの銀行機能を提供するものだ。実際預金を扱うのは住信SBIネット銀行となり、4つの企業は扱わない。
提携NEOBANKの魅力として、提携先のサービスを受けることができる。例えば、JALのマイル、CCCのTポイント、ヤマダ電機のヤマダポイント、オープンハウス子会社のおうちリンクのおうちリンクポイントなどが付与される。また、月5回までATMの手数料と振込手数料が無料となる。提携NEOBANK同士の振込は何回でも無料となるため、例えば3つのサービスを利用する場合は15回無料となる。
「スマートプログラム」でATM・振込が最大20回無料に
なお、住信SBIネット銀行では、利用者向けの優遇サービス「スマートプログラム」を2021年4月より改定した。スマートプログラムのランクは、本人認証サービス「スマート認証NEO」などの利用状況に応じてATM・振込が最大20回無料となる。「スマート認証NEO」は、アプリ「住信SBIネット銀行」とスマートフォンに登録された本人確認情報を紐づける認証機能だ。「住信SBIネット銀行」に登録した生体認証でログインしていれば、取引ごとの認証は不要。WEB取引パスワードや認証番号の入力をせずにスムーズな取引ができるという。キャッシュカードを利用することなく、ATMで自由に入金や引き落としが可能だ。さらに、目的別口座として、貯蓄など分けた口座を開設可能だ。
指定した日付の入金でマイルが貯まる
そのほか、定額自動入金、定額自動振替、定額自動振込の3つのサービスがあり、自動的に指定した日付でサービスが利用できる。例えば、定額自動入金では、他行口座から指定金額を引落し、自動的に当社口座へ入金可能だ。手数料は無料、入金は1万円以上1,000円単位で設定できる。例えば、JALNEOBANKでは、定額自動入金で毎月20マイルを付与している。さらにJALNEOBANKから外貨の積立を行うと月間1万円以上積立で5マイル付与される。
4つの提携先のお得な活用法は?
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