2026年3月5日17:55
Stripe グループ会社のステーブルコイン プラットフォームを提供するBridgeは、Visa と 2025年に共同展開したステーブルコイン対応カード発行プロダクトの拡大を発表した。今後、Bridge を活用してステーブルコインとリンクした Visa カードを顧客に提供する企業および開発者は、オンチェーン決済が可能になるそうだ。
Bridge を利用する開発者は世界各国でステーブルコインに対応した Visa カードの展開を急速に拡大しているという。カード所有者は、Visa に対応している1 億7,500 万以上の加盟店で、ステーブルコインの残高から日常の買い物ができるようになる。ステーブルコイン対応カードは現在18カ国で展開されており、年内にはアジア太平洋、アフリカ、中東を含む 100 カ国以上への拡大を予定している。Phantom や MetaMask といった主要な暗号資産プラットフォームも、数百万人の顧客がステーブルコインを日常の決済で簡単に利用できるよう、Visa カードを採用したそうだ。
今回のパートナーシップ拡大により、Bridge は Visa によるステーブルコイン決済の実証実験へ参加し、Visaが対応するブロックチェーンネットワークを通じて、特定のカードプログラムの決済処理にステーブルコインを活用する実証実験を実施する。Bridge は、同実証実験において、Lead Bank をはじめとするカード発行会社と Visa の間で、ステーブルコインの移動やトークン変換、および運用レポートの作成を支援するそうだ。
なお、Visa は将来的に、 Bridge が発行する資産を支援する可能性についても検討を進めている。これにより、Phantom や MetaMask のような主要な暗号資産プラットフォームが、Bridge を通じて独自に発行したステーブルコインを用いて、Visa と直接取引を決済できるようになる。これらの資産が Visa のグローバルネットワークをどのように補完し、パートナーにとって新たな決済フローを創出できるかに焦点をおいているそうだ。














