2022年1月31日21:25
GMOあおぞらネットは、ナッジが提供するクレジットカード「Nudge(ナッジ)」において、同社の「かんたん組込型金融サービス」のサービスメニューの1つである「振込入金専用支店」が採用されたと発表した。これにより、同社に「Nudge」利用者向けの振込入金専用支店「ナッジ支店」を開設し、2022年1月31日より「Nudge」利用者の返済手段が拡充する。
ナッジが提供する「Nudge」は、利用金額の返済を月に1回など、決まったタイミングで口座から引き落とすのではなく、好きな時に返済が可能なクレジットカードだ。この「Nudge」の返済手段の拡充のため、同社の「振込入金専用支店」の導入を決定した。
これにより、「Nudge」利用者一人ひとりに、振込入金専用支店「ナッジ支店」から振込入金専用口座番号を割り当てることで、その口座に返済できるようになった。インターネットバンキングを利用すれば、自宅に居ながらでも返済が可能だ。
同社の「かんたん組込型金融サービス」は、接続契約社数200社(2022年1月17日時点)を誇る銀行APIをはじめ、専用カード、専用支店のほか、各種銀行機能を細分化して提供するサービスだ。
「振込入金専用支店」は、1支店ごとにチェックデジット搭載の約90万口座の振込専用口座が紐づいた支店を占有することができる。支店名は、同社が用意する「振込入金専用支店」の中から希望の支店名称を選んでもらうか、利用者が希望する支店名称を指定することができる。これにより、社名やサービス名を冠した銀行支店名の利用が可能となりエンドユーザーの振込間違いの防止や、ブランディングに役立ててもらいながら、経理業務の効率化、省力化が期待できるとしている。
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ペイメントナビ編集部
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