2022年4月12日18:57
兵庫県加古川市と、セブン銀行、セブン・ペイメントサービス、xID、両備システムズは、セブン銀行ATMで住民が給付金等の受け取りを安全かつ速やかに行えるシステムの構築と、関連する周辺環境の整備、同仕組みの本格導入に向けた実証を2022年7月頃行うと発表した。
同実証では、 セブン銀行ATMとマイナンバーカードと連携したデジタルID「xID」、両備システムズ「給付金等ATM受取システム」を活用してスムーズな受取環境を構築し、従来の給付金関係の事務処理プロセスが抱える課題の解決を目指すという。実証は2022年7月頃を予定している。今回は犯罪収益移転防止法で規定される10万円を超えない範囲で実施し、本人確認にはマイナンバーカードと連携した「xIDアプリ」を利用する。実証参加者は今後検討する。
具体的には、マイナンバーカードで本人確認を行った給付対象者がxIDアプリを利用し、銀行口座を保有していなくとも、全国に2万6,000台以上あるセブン銀行ATMで現金を受け取ることができるシステムの構築と給付金支給の事務処理プロセスの改善を目指す。
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