2022年7月11日15:00
インタセクト・コミュニケーションズは、日本三大祭の「祇園祭り」(京都府京都市)で実施される山鉾の拝観期間(宵山)である2022年7月13日~16日の限定で、公益財団法人函谷(かんこ)鉾保存会が展開をする販売ブースにおいて、同社のマルチQRコード決済サービス「IntaPay」の導入が決定したと発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で 2020年、21年と中止されていた祇園祭りの山鉾巡行が今回3年ぶりに開催され、さらに 16日は3休初日ということで多くの人手が予想される。そこで、国内での旅行需要の回復と、訪日外国人客の受け入れも2年ぶりに再会されたのにあわせ海外需要の取り込みを支援する目的で、マルチ QR コード決済サービス「IntaPay」を導入し、祇園祭り初の試みであるキャッシュレス決済を実現する。
今回、34基ある山鉾の1つである函谷鉾の公益財団法人函谷鉾保存会が展開するブースで 販売する厄除け粽(ちまき)や扇子などの関連商品で、キャッシュレス決済が可能だ。
なお、「IntaPay」は、国内QRコード決済、国外QRコード決済に対応したマルチ決済システムとなる。iOSやアンドロイド端末で利用可能であるほか、中国のPOS機器大手の商米科技(sunmi)が開発したモバイル型決済端末(SUNMI)、POS 連携やQRスキャナー機器、web決済、アプリ決済でも対応が可能だ(一部は順次対応予定)。今後「IntaPay」は、さらに国内外の 決済サービスを順次サポートしていく予定だという。