2022年8月5日14:00
PayPayとPayPay銀行は、キャッシュレス決済サービス「PayPay」のアプリ内からPayPay銀行のサービスが利用できる、ミニアプリ「PayPay銀行」の提供を開始した。
ミニアプリ「PayPay銀行」の提供により、PayPayユーザーは、ミニアプリ上で口座開設や残高照会、取引明細の確認、振り込みなどの銀行サービスが利用できるようになる。
なお、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)は、日本初のインターネット専業銀行として2000年に誕生、現在の口座数は600万口座を突破している(2022年6月時点)。2021年4月に「PayPay銀行」に社名変更後は、PayPayとの連携をさらに強化している。
PayPayユーザー向けには、PayPay残高をPayPay銀行の口座へ出金する際の手数料を無料とし、「PayPay」をさまざまなシーンで利用できるよう取り組んでいる。
「PayPay」のアプリ内のミニアプリ上で「PayPay銀行」の各種サービスが利用できるようになったことで、これまでPayPay銀行を利用していたユーザーに加え、登録者数が4,900万人を突破した「PayPay」のユーザーが、アプリから口座開設や残高照会、振り込みを行うことが可能になる。
また、「PayPay」の加盟店向けには、売上金を任意のタイミングで振り込める「早期振込サービス」における振込手数料を20円で提供する(PayPay銀行以外の金融機関は200円)そうだ。
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ペイメントナビ編集部
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