2022年9月15日8:50
楽天グループは、運営するNFTマーケットプレイスおよび販売プラットフォーム「Rakuten NFT」において、暗号資産による決済対応を今秋より開始すると発表した。
「Rakuten NFT」は、スポーツや、音楽・アニメをはじめとするエンターテインメントなどさまざまな分野におけるNFTを、ユーザーが購入したり、個人間で売買したりすることができるマーケットプレイスと、IPホルダーがワンストップでNFTの発行、および販売サイトの構築が可能な独自のプラットフォームを併せ持つサービスだ。今秋より、従来の決済方法に加え、IPホルダーがコンテンツを発行および販売する1次販売において、暗号資産ウォレット「MetaMask」(メタマスク)を通じて、暗号資産「イーサ」(ETH)による決済を導入する。これにより、楽天IDを使用した決済および「楽天ポイント」での決済とあわせ、複数の決済方法から選択することが可能だ。なお、楽天グループの国内サービスにおいて、暗号資産による決済方法の導入は初となる。
今後は、個人間で売買する2次流通以降においても、「イーサ」(ETH)による決済や売上代金の受領を検討するほか、その他の暗号資産での決済方法についても導入を検討していく。また、2023年以降、国内外のIPホルダーが保有するNFTのグローバルマーケットへの展開も検討するそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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