2022年2月22日21:52
楽天グループは、NFTマーケットプレイスおよび販売プラットフォーム「Rakuten NFT」において、ビームスと、同社が展開するNFTコンテンツの発売に向けて合意したと発表した。
「Rakuten NFT」は、スポーツや、音楽・アニメをはじめとするエンターテインメントなどさまざまな分野におけるNFTを、ユーザーが購入したり、個人間で売買したりすることができるマーケットプレイスと、IPホルダーがワンストップでNFTの発行、および販売サイトの構築が可能な独自のプラットフォームを併せ持つサービスとして、2022年2月25日にサービスを開始予定だ。
ビームスは、20年以上展開しているアートを皮切りに、ファッションなどさまざまなNFTを「Rakuten NFT」において展開することで、カルチャー領域のNFTの活発化を推進する。NFTの開発は、ビームスが出資するビーアットが担う。メディア事業やコンテンツ企画、制作などを手掛けるビーアットならではのノウハウを生かした、オリジナリティの高いNFTを展開予定だという。決済には楽天IDを使用でき、「楽天ポイント」を貯めたり、使ったりすることが可能だ。購入したNFTは、「Rakuten NFT」のマイページにコレクションすることができ、さらにマーケットプレイスに出品し、販売することもできる。ビームスは、クリエイターにもユーザーにも、あらゆる生活者にとって新しいライフスタイルをリアルとメタバースの領域を横断して提案していくという。
なお、ビームスでは、2021年4月よりビームスの店舗(一部除外あり)において共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」を導入するなど、さまざまなサービスで連携を行っているそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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