2024年6月4日8:30
楽天グループは、運営するNFTマーケットプレイスおよび販売プラットフォーム「Rakuten NFT」において、チケットの2次流通が可能になる新機能「NFTチケット」の提供を2024年6月3日から開始した。
「Rakuten NFT」はこれまで、スポーツや音楽のジャンルにおいてNFT付きチケットを販売してきた。今回新しく実装するブロックチェーン技術を活用したデジタルチケット「NFTチケット」では、チケットの2次流通が可能になり、オンライン上で取引が完了できるようになる。技術的に不正転売を防止し、取引履歴を記録するため通常の2次流通よりも安心に取引ができ、2次流通が行われた際にも主催者および関係者にロイヤリティーが還元されます。最新情報は「Rakuten NFT」の公式Xにて随時発表するという。
第1弾の取り組みとして、2024年7月15日に大和アリーナにて開催されるボクシングイベント「PRIZE FIGHTER」の準々決勝において販売する一部のチケットを「NFTチケット」で販売する。同イベントのチケットは、VVIP50席を「NFTチケット」として「Rakuten NFT」で6月3日から販売開始した。座席は購入時に指定でき、また購入した「NFTチケット」は同イベント開催前日の7月14日まで「Rakuten NFT」のマーケットプレイスに出品し、2次販売することも可能だという。さらに、同「NFTチケット」は、リング上での写真撮影権と、選手直筆サイン入りのイベントオリジナルTシャツとのセットで販売する。
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ペイメントナビ編集部
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