2011年3月4日9:14
UBMジャパンが主催するネット&モバイル通販ソリューションフェア2011の「課金・決済ゾーン」に出展したネットプロテクションズはコンビニ、郵便局、銀行での後払い決済を一括導入できる「NP後払い」を紹介した。従来、後払いの場合にどうしても発生する未回収のリスクは、すべてネットプロテクションが負担する。また前払いの場合は、入金確認の作業が発生し、確認が取れるまで在庫を確保しておく必要があるが、NP後払いなら、与信が取れればすぐに出荷が可能になる。さらに、売上がアップした事例もあるという。
ペイパルジャパンは24通貨190の国と地域で利用ができるオンライン決済サービス「PayPal(ペイパル)」をPR。PayPalを利用可能なショッピングサイトは日本国内でも増えており、日増しに存在感が増しつつある。2011年の日本向け事業戦略としては、iPhone、Android端末などスマートフォン向けに最適化したソリューションである「モバイルエクスプレスチェックアウト」、デジタルコンテンツ向けの「Paypal for Digital Goods」といった決済サービスを国内で新たに展開すると発表している。
海外の決済サービス事業者であるGlobal Collectはクレジットカードなど、各国のカード受理を可能にするシングルインターフェースのオンライン決済プラットフォーム「WebCollect」の告知を行った。
SBIベリトランスは同社が次世代型決済システムと位置付ける「VeriTrans 3G」や中国本土向けのインターネットショッピングモール「佰宜杰.com(バイジェイドットコム)」をPRした。