2022年10月7日20:10
LINEの暗号資産事業およびブロックチェーン関連事業を展開するLINE Xenesisは、NFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」において、日本で鉄道が開業してから150年を迎えることを記念したJR西日本グループによる鉄道NFT「JR西日本 懐鉄NFTコレクション」を2022年10月14日の“鉄道の日”にあわせて発売する。さらに同NFTの発売に先駆けて、10月8日よりJR西日本の車両「500系新幹線NFT」を期間・数量限定で発売する。
LINE NFTは、簡易な操作・決済方法でNFTの購入および取引が可能なLINEのNFT総合マーケットプレイスとなる。4月にサービスを開始し、キャラクターやアニメ、スポーツ、アーティストなどのジャンルのNFTを販売してきた。7月には、コミュニケーションアプリ「LINE」のプロフィールアイコンおよびLINE NFT上のプロフィールへ設定が可能な体験版「プロフィールNFT」機能の提供を開始している。
JR西日本グループの鉄道NFT「JR西日本 懐鉄NFTコレクション」は、32種類の優等列車ごとに、トレーディングカードNFT、3DフィギュアNFT、トレインマークNFTといった3つのタイプのNFT(合計96種類)が毎日12時(正午)に1列車ずつ各商品100個限定・32日間連続で発売される。特に3DフィギュアNFTは、ミニチュアになった各列車が回転する動画で、懐かしい車内チャイム「鉄道唱歌」・「ハイケンスのセレナーデ」・「アルプスの牧場」のいずれかの音声が流れる仕様となっている。「鉄道唱歌」は京都鉄道博物館に収蔵されたオルゴールから採音されたスペシャルバージョンとなるそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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