ネットスターズが事業組織を大幅強化 「新時代を切り拓く仲間求む」 店舗DXソリューションの開発や海外決済ブランドの獲得を加速

2023年3月16日8:00

日本市場にいち早くQRコード決済を導入するなど、キャッシュレス決済普及の一翼を担うネットスターズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:李剛)が、新たな挑戦に取り組んでいる。買い物客との接点の創出やより良い購買体験の提供という、決済を軸とした店舗DX(デジタル・トランスフォーメーション)の支援を拡充する一方で、新型コロナウイルスの感染沈静化に伴って戻り始めたインバウンド(訪日外国人観光客)需要を取り込むため、海外のQRコード決済ブランドのラインアップ拡充にアクセルを踏む。そのために、あらゆる部門を対象に数十人規模の採用強化に乗り出しており、ネットスターズ取締役COOの長福久弘氏は「キャッシュレス決済やDXの最前線に立って、私たちと一緒に新しい時代を切り拓こう」と呼びかけている。(提供:株式会社ネットスターズ【PR】)

ネットスターズ取締役COO 長福久弘氏

プロフェッショナル経営人材を獲得し、組織を強化

ネットスターズは、サービスを大きく進化させるため、各分野のプロフェッショナル経営人材を迎え入れ、攻めの布陣を整えた。COOとして招聘した長福氏は、LINE PayのCOO、CEOを経て、2021年10月、ネットスターズに参画した。20代でアイスクリームの会社を経営した経験を持ち、LINEでは店舗向けの販促ツールLINE@の事業責任者を務めるなど、キャッシュレスだけではなく店舗経営にも精通している。

さらに、同社は、マルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay(スターペイ)」とDXなどの事業をさらに推進するため、執行役員による事業部制を導入し、営業部門を「事業統括本部」と改めた。2022年5月、代金決済・電子請求・電子決済、携帯認証ソリューションの開発・提供を手掛けるウェルネットの取締役だった滝島啓介氏を迎え、同年12月、決済事業部を管掌する執行役員に据えた。事業統括本部Global Business事業部事業部長の福山太郎氏と連携し、StarPayのさらなる進化と決済事業の拡大を目指している。

また、O2O(Online to Offline)ソリューションの提供を中心としたインターネットサービスの企画・開発・運営を手掛けるアイリッジの取締役として開発部門や新規事業を管掌するなど、プロダクト開発の豊富な経験を持つ梅元建次朗氏を執行役員に迎えた。梅元氏は、DXサービスの開発・推進、運用部門を束ねる「ソリューション事業部」を統括し、決済事業の幅を広げるDX事業や新規事業の創出を担う。

キャッシュレス決済の意義を世の中に示す時

ネットスターズのコーポレートミッションは「お金の流れを、もっと円(まる)く」だ。「お金の流れをもっと便利で快適に、もっと効率的に安心安全に、変えていきたいという想い」が込められており、お金の流れを円くすることで決済手段や国境の垣根を越えて世の中に循環させ、よりよく発展させていくことが会社の使命だ。

長福氏は「ここ数年で日本のキャッシュレス化は、政府のポイント還元策などの後押しもあり、大きく進展して、最近はキャッシュレス決済という言葉自体も、当たり前のものになりました。これからは『キャッシュレス決済が、世の中にどのような意義をもたらすのか』に対する正解を示す時だと思っています」と話す。

コロナ禍の中で、日本全国の飲食店や小売店が大きな影響を受けた。多くの店舗が廃業に追い込まれ、補助金などの支援で持ち応えた店も、再び仕入れ先を開拓し、人員を獲得しなければならない事態に迫られているケースもある。「3年の長い月日を経て、ようやくインバウンドの回復が本格化し始めている中、これらの難題を解決するソリューションの一つがキャッシュレス決済を軸とした店舗DXにある」と長福氏は言う。

長福氏は「アナログのモノをデジタルに変えるだけではDXにはなりません。DXの真髄とは、デジタル化を通して新しい価値を創出することにあります。キャッシュレス決済と店舗DXによって、買い物客には魅力的な購買体験を提供し、店舗には買い物客との接点を作り出し、人手に頼っていた業務の改善を実現することが、私たち事業者に求められています。日本にQRコード決済を紹介したネットスターズは、店舗DXでも先駆者でありたいと思っています」と力を込める。

変化を楽しめる人、変化にチャレンジしたい人を求む

ネットスターズは2022年2月、東京都中央区八丁堀のインテリジェンスオフィスビルに本社を移転した。新オフィスで働く総勢140人(グローバルでは約250人)の従業員の半数が外国人という国際色豊かなメンバーが揃う。日本だけでなく、中国、シンガポール、ベトナムの拠点から世界の通貨の流れを、もっと円くするための挑戦を繰り広げている。

仕事の現場では、最も大切にしていることがコミュニケーションだ。新オフィスにはコミュニケーションを円滑にするためのオープンスペースがあり、多国籍のメンバーが必要な時に集まって議論を交わすことができる。オフィスでは日本語と中国語がとびかうなか、言語に堪能なメンバーが適宜通訳を行い時間のロスを防いでいる。また社内外の講師を招いた勉強会が開催され、さまざまなバックグラウンドを持つ人たちが決済やDXの最前線で力を発揮できるようサポートしている。

長福氏は「インターネットネットの本質はテクノロジーを使って物事を便利にしていくことです。ネットスターズは、その原点に忠実な意思決定をする会社であり、便利さを描く構想力と、それを形にできる開発力が強みです。アジアでは、さまざまな変化が物凄いスピードで起こっています。その変化を楽しめる人、その変化にチャレンジしたい人、新しい時代を創りたい人たちに、私たちの仲間に加わってもらいたいです」と話している。

中央の長福氏と、執行役員に就任した梅元建次朗氏(左)、執行役員の滝島啓介氏(右)。左から2人目が事業統括本部Global Business事業部事業部長 福山太郎氏

■お問合せ先
株式会社ネットスターズ
東京都中央区八丁堀3-3-5
住友不動産八丁堀ビル3・4F
URL:http://www.netstars.co.jp/
お問い合わせ:https://www.netstars.co.jp/contact/

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