2011年4月8日12:59
凸版印刷と、三井住友銀行グループ子会社のフィナンシャル・リンクは、「オンラインギフト・プリペイドカード事業」に関して業務提携したと発表した。
オンラインギフト・プリペイドカードは、プラスチック製の磁気カードを利用し、残高をサーバ上で管理するプリペイド機能を持ったカードである。凸版印刷では、同事業を2005年から展開しており、百貨店業界、セレクトショップ、オンラインショップなどで導入実績を築いている。
一方、フィナンシャル・リンクは、資金決済・業務効率化に関するコンサルティング会社で、1,000社を超える顧客企業に対して、決済関連サービスなどのソリューションを提供している。
今回の業務提携を通じて、凸版印刷とフィナンシャル・リンクは、両社のサービスを、顧客企業ごとに最適な形にアレンジして提供することにより、店頭業務の効率化、売上拡大、企業価値の向上への貢献など、経営課題解決型ビジネスを展開するという。