2023年12月2日13:11
アララ子会社のバリューデザインは、NTT アーバンソリューションズ、NTT コミュニケーションズ(NTT Com)、NTT コムウェア、NTT QONOQ(NTT コノキュー)の 4 社が2023年12月1日~25日まで品川港南エリアで実施する「XRを活用した新たな体験創出および限定ポイントの活用による回遊性向上を目的とした取り組み」において提供する専用アプリにクラウド型独自 Pay(ハウス電子マネー)発行サービス「Value Card」が採用されと発表した。
バリューデザインは、飲食や小売など店舗ビジネスを展開する法人向けに、自店舗の顧客データを溜め、店舗の再来店を促進するキャッシュレス決済サービス「独自 Pay」を軸とした複数のサービスを展開しており、現在、全国約11.7万店舗以上に導入されている。決済機能に加え、ポイント機能も物理カード・アプリを問わず、さまざまな企業で利用されており、同取り組みにおいてもポイント機能が採用されている。
今回の「XR を活用した新たな体験創出及び限定ポイントの活用による回遊性向上を目的とした取り組み」は、品川港南エリア内の魅力の再発見や賑わい創出を図ることを目的に品川シーズンテラスにて実施するイルミネーションイ ベントに合わせ実施される。バリューデザインが提供するポイント機能は、イベント専用アプリ「品川イルミネーション 2023 with XR City」に採用されている。イベント参加者が品川港南エリア全 6 スポットに隠された XR コンテンツを見つけると、アプリに限定ポイントを付与。イベント参加者は、獲得したポイントを品川シーズンテラスにある店舗で利用できる。
バリューデザインでは、これからも「独自 Pay」を中心に、店舗だけでなく、再来店促進や効率化・工数削減、利用者の 利便性向上を目指し、地域通貨や施設入場券としての利用などへの応用にも取り組んでいきたいとした。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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