2011年5月11日12:02
インターネット上の共通ポイントプログラムを運営するネットマイルは、2011年5月11日から、企業を対象としたメールクリック募金サービス「義援金協賛メール」の提供を本格的に開始すると発表した。
同サービスは、ネットマイル社の開発した「義援金プラットフォーム」システムを利用したものである。ネットマイル会員がメールマガジンに記載した専用URLをクリックすることで、1メール1クリックにつき1円が協賛企業から寄付される。同サービスにより、協賛企業は自社の製品・サービスなどの告知を行うと同時に震災復興支援活動を行うことができる。また、ネットマイル会員はクリックによって復興支援に協力可能だ。ネットマイルは、同サービスを約900社の同社加盟企業のほか、全国の広告代理店に向けて展開する。
同社では、東日本大震災における被災地の復興支援として、これまで会員保有ポイントによる義援金募集やチャリティアンケート、ゲーム参加による募金なども実施してきた。今回の義援金協賛メールサービスも、復興支援策の一環として実施するという。