2024年5月9日15:30
ゼウスは、学習塾・学校法人向け決済サービス「スタディPAY」の提供を開始した。
同社は2022年3月に司法書士、税理士など士業向けクレジットカード決済「士業PAY」の提供を開始し、その後も、学会・研究室・セミナー向けクレジットカード決済「学会PAY」、医療機関向け端末決済サービス「buddy for クリニック」など、さまざまな業種・業態の決済デジタル化に向けて取り組んできたそうだ。決済のデジタル化は、現金管理にかかる手間やコストを削減し、精算業務を効率化できることから、さまざまな法人・個人事業主に導入されているそうだ。
昨今のコロナ禍の影響により、塾や私立学校の入会・入学金や授業料の支払いをオンラインやキャッシュレスで受け付けるケースが増加したことに伴い、同社へのクレジットカード決済に関する問い合わせも増えてきた。こうした背景から、学習塾・学校法人を運営する事業者がクレジットカード決済を利用してもらうため「スタディPAY」を提供することとなった。
「スタディPAY」は、初期費用・月額費用0円、業界最安値水準のクレジットカード決済手数料1.95%から利用できる学習塾・学校法人向けクレジットカード決済サービスだ。システム開発することなく、メールでクレジットカード決済を案内できる「メール決済」をはじめ、対面での支払いにも対応できる多機能なモバイル決済端末など、事業者のニーズや用途に合わせて最適な提案をするという。また、毎月の月謝や授業料に加え、入会金や教材費、季節講習費など複数の利用料をまとめて請求する場合には、初回に手続きしたクレジットカードで2回目以降も決済手続きが可能な「継続決済」が利用できる。
さらに、オンラインで口座振替の受付手続きが完結する「口座振替決済サービス(WEB受付型)」も併せて利用できるため、クレジットカードを持たない人への対応も可能だという。