2023年12月7日18:07
クレジットカードをはじめとする決済サービスを提供するゼウスは、往診・訪問診療にも利用できる医療機関向け端末決済サービス「buddy forクリニック」の決済手数料を2023年12月7日より1.4%~に引き下げると発表した。
ゼウスは、病院やクリニックといった医療機関における、キャッシュレス決済のニーズは高い一方で導入・運用コストが障壁となりクレジットカード決済の導入が進まない状況を解決したいという思いから、2023年1月より、往診・訪問診療にも利用できる医療機関向け端末決済サービス「buddy for クリニック」の提供を開始した。
同サービスは医療機関から多くの問い合わせがあり好評を得ていることから、さらに便利に利用してもらい、医療機関分野におけるデジタル化をより一層推進すべく、決済手数料を引き下げることとなったそうだ。
「buddy for クリニック」は、初期費用0円、月額費用2,000円、業界最安値水準の決済手数料1.4%~で利用できる持ち運び可能な医療機関専用の端末決済サービスとなる。
現金取引が主流である医療機関におけるキャッシュレス決済の導入は、他医療機関との差別化が図れるだけでなく、現金持ち合わせがない患者のクレジットカード支払いが可能になるため、未収金発生の抑制が期待できるという。また、金銭授受の煩雑化や人的ミスといった現金管理の手間を軽減し、精算業務の効率化にもつながるそうだ。さらに、持ち運びが可能なため、往診や訪問診療、院外の特設会場などでも活用でき、院内・院外における支払いデータの一元管理も可能だという。
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ペイメントナビ編集部
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