2024年5月21日11:00
楽天証券は、このほど、投資信託残高が2023年5月末比84.5%増となる10兆円を突破、投資信託を保有する人は約520万人になったと発表した。
楽天証券は、1999年に投資信託の取り扱いを開始し、投資初心者や若年層など、これまで投資に親しみのなかった人にも活用してもらえるよう、さまざまな取り組みを行っている。2017年8月には、「楽天ポイント」を使った投資信託購入(「ポイント投資」)を、2018年10月には「楽天カード」クレジット決済、および、2022年6月には「楽天キャッシュ(オンライン電子マネー)」で投信積立ができるサービスを、それぞれ業界に先駆けて開始したそうだ。
新しいNISA制度においても、2024年3月に「楽天カード」クレジット決済の月額上限額を5万円から10万円に引上げ、「楽天キャッシュ(オンライン電子マネー)」とあわせて、月額上限15万円までキャッシュレスで投信積立ができるようになった。投信積立の設定金額は月額2,000億円超に、同設定者数は約400万人となっている。これらにより、楽天証券の投資信託残高が2023年5月末比84.5%増となる10兆円を突破、かつ、投資信託を保有する人が約520万人となったそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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