2024年8月5日12:56
メルカリ子会社で、暗号資産やブロックチェーンに関するサービスを提供するメルコインは、2024年8月1日より、「ビットコインつみたて機能」の提供を開始した。利用者は、メルカリアプリで設定でき、
利用者は1年2カ月で220万突破
資産形成は大きな伸びしろ
メルカリグループでは、あらゆる価値を循環させ、あらゆる人の可能性を広げることをミッションとしている。メルコインでは、2023年3月から、暗号資産を身近にするため、「メルカリ」のビットコイン取引を開始。誰でも簡単にサービスを始められることを売りとしている。利用者は、メルカリアプリにより最短30秒で利用開始でき、すべて円表記で、1円から取引可能だ。また、取引できる暗号資産は、ビットコインとイーサリアムの2種のみとなっている。
同サービスは1年2カ月で利用者数220万を突破。2023年4月からの1年間の口座開設者数は№1となっている。
日本の暗号資産口座数は1,000万口座を突破しており、NISAや証券口座と同じように、前年から300万口座を超える増加となった(NISA前年+350万、証券口座前年+300万)。社会背景などから、資産形成には大きな伸びしろがあるとした。
メルコインでは、ビットコインのすそ野を広げてきたという。利用者のうち、暗号資産取引経験のない人が84%、また、全世代で幅広く利用されている。同社では、暗号資産領域の経験を活かして、8月からNISA/iDeCoと同様に資産形成の入り口を担う新機能「メルカリ」でビットコインつみたてを追加した。
同社では、「ビットコイン取引サービス」を利用しており、つみたて投資をしていないと回答した人313名を対象に調査を行ったところ、「投資をする資金がないから」が47.3%、「投資の知識がなく不安だから」が44.4%、「何から始めれば良いか分からないから」が31%となった。「メルカリ」でビットコインつみたてでは、誰でもかんたん・安心なつみたて機能を提供するそうだ。
自分にあったつみたてを選択可能
イーサリアムや売上金からの自動つみたても
同サービスでは、最短30秒の口座開設後、即座につみたて設定が可能だ。メルカリで本人確認済みの1,584万人の利用者(2024年3月時点)が利用できる。
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