2024年8月26日15:51
みずほ銀行は、同社などが展開するスマホコード決済サービス「J-Coin Pay」が、北海道大学が運営する「北大フロンティア基金」の新たな決済手段として採用されたと発表した。
これにより2024年8月23日より、北海道大学構内に設置されたデジタル募金箱のQRコードを読み取ることで、J-Coin Pay残高から「北大フロンティア基金」への募金が可能となる。
なお、「北大フロンティア基金」とは、学生に対する支援、教育研究、社会貢献及び国際交流に関する活動等の推進並びに教育研究環境の整備充実を図ることを目的として、平成18年に設立されたもので、2023年度~2026年度の4年間は「創基150周年記念募金」として寄附募集を行っている。
従来の決済手段であるクレジットカード決済、銀行振込等に加え、新たにQR決済として「J-Coin Pay」が導入されることにより、募金者は「現金の用意が不要になること」「スマートフォンから少額の寄付が簡単に行えるようになること」のメリットがあるそうだ。また、北海道大学は現金回収業務の負担が軽減されるとともに、これまでにない新たな募金者層の獲得が期待できるという。
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ペイメントナビ編集部
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