JR中央本線でQRコード活用のデジタル乗車サービスの実証実験(東芝インフラシステムズ)

2024年9月11日9:47

東芝インフラシステムズは、JR東海、名古屋鉄道、北恵那交通が、2024年9月20日~12月8日までJR中央本線の一部区間で行うQRコードを用いたデジタル乗車サービスの実証実験に参画し、同社のQRコード乗車券プラットフォーム「どこチケ」と改札機に外付けするQRコードリーダーシステムを提供する。

デジタル乗車サービスの実証実験イメージ(JR東海、名古屋鉄道、北恵那交通提供)(東芝インフラシステムズ)

同実証実験では、名古屋鉄道が提供するエリア版MaaSアプリ「CentX」上で、JR中央本線の一部区間を利用できるQRコード乗車券と、北恵那交通のバス路線である馬籠線の「馬籠フリー乗車券」をセットにした「馬籠周遊きっぷ」を販売する。同実証を通じ、都市交通と地域交通を連携させたデジタル乗車サービスの実用性および利便性を検証する。

東芝インフラシステムズは、QRコード乗車券プラットフォーム「どこチケ」を「CentX」と連携させることで、「CentX」上にQRコード乗車券を表示させる。また、JR東海の名古屋駅(中央口、桜通口)、多治見駅、中津川駅の一部の自動改札機には外付けQRコードリーダーシステムを設置。これにより利用者は、「CentX」上の「馬籠周遊きっぷ」だけで、鉄道・バスの乗降が可能だ

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ペイメントナビ編集部

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