2024年10月11日18:17
ローソン、東急、東急ストアは、2024年10月18日に東急電鉄の二子玉川駅構内にて、商品を手に取って店外へ出るだけで買い物が完結する「ローソンS Lawson Go +toks 二子玉川店」をオープンすると発表した。ローソンは2020年からオフィスビルで従業員など限られた人のみが利用できるウォークスルー決済導入店舗を展開してきたが、一般の利用者にも利用してもらえる通常店としてウォークスルー決済導入店舗を出店するのは初めてとなる。同店は東急ストアがローソンのフランチャイジー(加盟店)として運営し、2024年10月18日~2025年3月14日まで営業する期間限定の店舗となるそうだ。
これまでローソンでは、リアルの店舗ならではの人と人とのつながりから生まれる温かみとデジタル技術を活用した顧客利便性が両立する「Real×Tech Convenience」の実現を目指し、セルフレジやAIによる発注システムの全店導入、一部店舗でアバターによる接客やスマホレジの導入を行い店舗の生産性向上を進めてきた。
東急および東急ストアは、「期待を超える顧客体験の提供」という事業ビジョンのもと、駅の利用者や商業施設従業員など、さまざまな人への時短需要に対応するためセルフレジの導入や、スマートフォン提示でカードレスにクレジットカード決済ができる「TOKYU CARD スマート払い」などのサービスを展開している。
今回3社が連携し、駅構内における買い物時間の最短化と、店舗運営の効率化を可能とする、ウォークスルー決済導入店舗を展開する。展開期間を経て顧客の利用状況などを検証し、今後の拡大を検討するそうだ。
今回導入している仕組みは、NTTデータと店舗DXソリューションを手掛ける海外スタートアップ、Cloudpick(クラウドピック)が協働で開発したシステム「Catch&Go」となる。
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