2024年11月5日8:10
大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)とローソンは、2024年11月13日17時から、Osaka Metro 御堂筋線 なかもず駅に、商品を手に取って店の外に出るだけで買い物ができるウォークスルー決済導入店舗「S Lawson Go OSLなかもず駅店」をオープンする。
ローソンが一般客にも利用してもらえる通常店としてウォークスルー決済導入店舗をオープンするのは東急電鉄二子玉川駅構内の店舗に続く全国2店舗目となり、関西では初とななるそうだ。
Osaka Metro は、Osaka Metro Groupが進める「108駅サービス拠点化プロジェクト」や「地下での生活サービスの展開」のもと、駅の利用者がより便利に利用できるように魅力的な店舗の誘致や週替わりポップアップ店舗の運営に加え、予約ができる多機能ロッカー、KEY BOX、他種多様な自動販売機の設置などを進めている。
ローソンは、リアルの店舗ならではの人と人とのつながりから生まれる温かみとデジタル技術を活用したお客さまの利便性が両立する「Real×Tech Convenience」の実現を目指し、セルフレジやAIによる発注システムの全店導入、一部店舗でアバターによる接客やスマホレジの導入を行い店舗の生産性向上を進めてきた。
このほどOsaka Metro とローソンが連携し、通勤・通学の利用者を中心に、Osaka Metro 御堂筋線 なかもず駅における買い物時間の最短化と、店舗運営の効率化を可能とする、ウォークスルー決済導入店舗を展開し、簡易で時間のかからない購入体験を提供するそうだ。また、利用状況などを検証することで今後の店舗拡大を検討していく。
なお、S Lawson Go OSLなかもず駅店には、NTTデータと店舗DXソリューションを手掛ける海外スタートアップ、Cloudpick(クラウドピック)が協働で開発したシステム「Catch&Go」を導入している。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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