2024年10月21日19:32
いよいよ今週金曜日開催の「ペイメント取引セキュリティ対策セミナー」。当日はEMV3-Dセキュア(3-Dセキュア2.0)や不正検知サービスについての講演も複数行われるが、「国内初となる”ASUKA-EMV3Dセキュア”提供について」と題し、アクル 代表取締役社長 近藤修氏が登壇する。
アクルの「ASUKA」はクレジットカード不正検知・認証ツールだ。例年、年末年始に増加傾向にある「クレジットマスター」と呼ばれる大量アタックをはじめ、EMV3-Dセキュアを併用した不正利用対策としても活用できるという(参考記事)。
昨年EMV 3-Dセキュアの義務化が発表され、EC加盟店は2025年3月までのEMV 3-Dセキュア実装が必須となった。アクルでは、このほど国内では初となる”不正検知+EMV 3-Dセキュア”のソリューションを新たに開発し、提供するという。アクルの不正検知認証システムASUKAは、従来のカード不正対策に加え、EMV 3-Dセキュアも利用可能となるそうだ。
当日は、この”ASUKA-EMV3Dセキュア”の提供が、カード関係者、EC加盟店にとっていかにプラスに働き、ポジティブな決済環境を作り上げるかを紹介するそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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