2024年1月10日8:10
「Bカート」を提供するDaiは、2024年4月11日より公式クレカ決済サービスとして提供中の「Bカートクレカ決済」において、導入実績が100社を突破したと発表した。
「Bカートクレカ決済」は、BtoB-EC・Web受発注システム「Bカート」の利用事業者向けクレジットカード決済サービスだ。「Bカート」利用中の事業者は、システムの追加開発を行うことなく、PCI DSS Version3.2.1に完全準拠かつ、EMV 3-Dセキュアに対応したクレジットカード決済を導入できる。また、決済処理はサイト内に決済画面を埋め込むことができるトークン型となっており、画面遷移も無く買い手側が決済を行うことができるという。
Bカートクレカ決済導入100社突破の背景として、2014年に639万枚だった法人クレジットカードの発行枚数は、2023年には1201万枚に伸長している(日本クレジット協会の調査)。コロナ禍によるペーパーレスとリモートワークの推進、インボイス制度や電子帳簿保存法の施行などによりバックオフィスのDXが加速し、それに伴って法人カードへの注目度も高まったと考えられるそうだ。
また、買い手企業が、個人事業主や小規模事業者の場合、決済方法としてクレジットカード決済を希望するケースが多く見られる。経営者個人のクレジットカードを利用するケースも多く、各種クレジットカード会社が提供するポイントの観点でもメリットがある。
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