2025年4月21日15:50
東芝テックと東芝データは、2024年度(1年間)に電子レシートサービス「スマートレシート」で約7,500万枚の電子レシートを発行したと発表した。
この電子レシート発行枚数を紙レシート発行枚数に置き換えて、約7,500万枚に紙レシート1枚の平均の長さ(16cm)を掛けると、1年間の紙レシート全長は約1万2,000kmとなります(*1)。同距離は、東京からアメリカ合衆国フロリダ州マイアミまでの距離(約12,016km)に相当する。
東芝テックが開発、運営し、東芝データが運営を支援している電子レシートサービス「スマートレシート」は、2014年1月より電子レシートシステム実用化に向けた日本初の実証実験を行い、同年10月にサービスを開始した。2017年4月には電子レシートとしては日本で初めてセルフメディケーション税制対象商品の自動集計に対応し、2020年6月には店舗での新型コロナウイルスの感染リスクを低減するため、月額利用料を無償化して電子レシートの普及を促進したという。2025年4月6日に会員数250万人を突破した。