2025年5月7日8:30
PayPayは上場に向けて準備を開始
LINEヤフーは、2025年5月7日、2024年度通期および第4四半期決算説明会を報道関係者向けに開催したが、2025年度の経営方針として、「AIエージェントの進化」「LINE公式アカウント・LINEミニアプリ」「PayPayを中心としたデジタル金融プラットフォーム」の3つに注力するという。

日常生活フルカバーへ
予約・購入・決済も代行目指す
「AIエージェントの進化」では、すでにサービスへの生成AI機能導入が44件、AI活用による業務効率化プロジェクトが35件以上動いている。同社では1億規模の圧倒的な「ユーザー」、LINE公式アカウントやPayPay店舗などでの「顧客接点」、100以上のサービスなど「コンテンツ」を有していることが強みとなる。これを掛け合わせ、同社ならではのAIエージェントを提供する。
同サービスでは、さまざまな情報を分析し、潜在ニーズも含めてユーザーに提案する。また、日常生活をフルカバーできるように、ユーザーのさまざまなシーンに伴走していく。さらに、予約・購入・決済などユーザーが望む行動を代行するそうだ。今後は、ホームサービスであるLINEやYahoo!JAPANに加え、ローカル、ショッピング、メッセンジャーなど、主要なサービスでAIを活用していくそうだ。
LINEミニアプリは26年以降マネタイズへ
予約、会員証、モバイルオーダーなど提供
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