2011年7月15日18:09
大阪国際空港ターミナルは、三井住友カードと協力し、中国人観光客向け決済サービス「銀聯」を、大阪国際(伊丹)空港ターミナルビルの約100店舗に導入し、2011年7月15日にサービスを開始したと発表した。
大阪国際空港は、国内27路線を結ぶ国内線基幹空港であり、ビジネス客だけでなく観光客にも広く利用されている。両社では、2008年から大阪国際空港ターミナルビルにiD、PiTaPaを導入している。
これまで三井住友カードでは、中国からの直行便が就航している空港を中心に銀聯の取扱いを拡大してきた。しかし、中国個人観光ビザ発給要件の緩和により、今後は東京・大阪を巡る団体旅行だけでなく、西日本・九州各地を回遊する旅行プランも増え、大阪国際空港を利用する中国人観光客がますます増加することが見込まれるため、同空港でも銀聯の取扱いを開始した。