ギバース セブン-イレブンで何を買っても寄付され、nanacoポイントが貯まる体験提供

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2025年5月22日8:00

ギバースとセブン・カードサービスは、2025年5月20日に記者説明会を開催し、2万店舗以上のセブン‐イレブン全店舗で何を買っても追加出費ゼロで寄付になるサービスを開始するとともに、電子マネー「nanaco」のポイントである「nanacoポイント」が手にできる新しい社会貢献の仕組みを提供すると発表した。

左からセブン・カードサービス 執行役員 宮地 正敏氏、ギバース 代表取締役社長 藤本巴氏、同社プロデューサー 木崎 智之氏

楽天やAmazonで買い物するだけで寄付
生きているだけで寄付される世界を目指す

ギバースはゼロ円寄付アプリ「Givearth(ギバース)」を提供するベンチャー企業だ。ギバース 代表取締役社長 藤本巴氏は「いつもの買い物で世界を作るゼロ円寄付アプリ」だと説明する。

藤本氏と、カラダに7色の模様を持つオシャレな女の子のナナコ。ナナコにはナナクロなどの家族がいる

Givearthは、楽天やAmazonで自分の商品を購入するだけでその金額の一部が自分の好きな10の団体に寄付される仕組みを提供している。利用者は、自分の好きな寄付先を選んで楽天やAmazonで商品を選んで購入すると、その金額に一部の金額の寄付が可能だ。

また、自分が寄付した金額がマイページに貯まったり、Givearth全体での寄付額が貯まり、自らが獲得したポイントも閲覧できる。藤本氏は「Givearthを通して買い物体験をアップデートして、自分のために好きなものを買うことによって、世の中のためになります。最終的に我々のミッションとなる『世界を救う』ために生きているだけで寄付ができる世界を生み出していきたいです」と意気込みを見せる。

最大10,000nanacoポイントが貯まる
5年間で1,000万人のアプリ利用を目指す

今回、セブン&アイホールディングスで決済サービスを提供するセブン・カードサービスと連携し、全国のセブン-イレブンの買い物で寄付ができ、nanacoポイントがもらえるサービスを開始することとなった。

具体的に、全国 2万1,733店(2025年3月末時点)すべてのセブン‐イレブン店舗で何を購入しても寄付になるとともに、最大10,000nanacoポイントが貯まる購入体験を2025年5月20日~7月末まで実施するという。

Givearthをダウンロードした人は、セブン‐イレブンで1,000円以上の買い物をし、その購入レシートを撮影してGivearthアプリ内から登録すると、先着1万名の購入者すべてに対し、150円分のnanacoポイントに交換できるギバースポイントを付与する。また、同時に50円分の寄付を行う。

さらに、上記のうち抽選で100名に1万円分のnanacoポイントに交換できるギバースポイントをプレゼントするそうだ。nanacoポイントへの交換レートは、100ギバースポイントを1nanacoポイントに交換でき、100ギバースポイント単位で交換可能だ。

また、Givearthアプリ内で買い物をすると、何を買っても寄付しながら購入金額の0.5%のnanacoポイントを貯められるそうだ(2025年5月20日現在)。

これまで同社では、利用者がGivearthアプリ内での買い物から寄付を行っていたが、アプリ利用者の「もっと手軽に、もっと身近に社会貢献したい」という声に応えるため、セブン・カードサービスと連携することとなった。

なお、同社の収益モデルとしては、GivearthアプリからAmazonや楽天から送客した分の手数料をもらい、その一部寄付する座組となる。今後はネット・リアルの連携先の拡大とともに、電子レシートの仕組みなども取り入れていきたいとした。利用者は現状は数百人の規模だが、5年間で1,000万人を目指している。例えば、1,000万人のユーザーが同社を介して寄付をすると、年間100億円を超える寄付となるため、まずはそこを目指しているそうだ。

プロデューサー 木崎 智之氏は「Givearthは買い物するだけで寄付ができるサービスでしたが、自分も得をするサービスに進化することができました。今後もGivearthを日本中、ひいては世界中に広めていきたいです」と意気込みを見せた。

nanacoが「日本屈指のポイントを提供」する理由とは?
付与より交換が上回る、セブン‐イレブンとの連携で利用増

セブン・カードサービス 執行役員 宮地 正敏氏は、グループの電子マネーnanacoの現状や強みについて紹介した。

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