15周年記念誌「キャッシュレス8割ビジョン~将来的なフルキャッシュレス化を目指して~」(仮)発行準備開始【PR】

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2025年6月24日13:46

TIプランニングは、2025年11月に「ペイメントナビ(payment navi)」15周年記念誌「キャッシュレス8割ビジョン~将来的なフルキャッシュレス化を目指して~」(仮)を発行します。このほど弊社では発行準備を開始しました。

■企画案

現在、世界中におよそ170 ものオフィシャル通貨が流通しているといわれています。そのうち、いくつかの国や地域では共通通貨のユーロやアメリカ・ドルなどが使われています。こうした金属硬貨や紙幣といった現金を無くす(減らす)キャッシュレス化が、少子高齢化や人口減少に伴う労働人口減少の時代を迎えた日本にメリットをもたらすことが期待されています。

2014 年6 月に閣議決定された“日本再興戦略”において、①訪日外国人向けた利便性の向上、②クレジットカードなどを安全に利用できる環境整備、③公的分野の効率性向上の3つの柱からなる「キャシュレス化に向けた方策」が盛り込まれました。このようにキャシュレス化は、2020 年(2021 年に開催された)のオリンピック・パラリンピック東京大会に向けて、官民連携の国家戦略の1つに位置づけられました。さらに、2017 年に“日本再興戦略”を引き継いだ“未来投資戦略”で、今後キャッシュレス比率を倍増し、2025 年にはキャッシュレス決済比率を20%から倍増の40%を“国家目標”とする『キャッシュレス・ビジョン』を経済産業省は発表し、2018 年7 月には産学官からなる「一般社団法人キャッシュレス推進協議会」を立ち上げています。

キャッシュレス40%達成は通過点
80%に向けた戦略的移行が求められる

経済産業省の発表によると、2023 年のキャッシュレス決済比率は39.8%、2024 年には42.8%(141.0 兆円)に達し、政府が「大阪・関西万博2025 」が開催される2025 年までに掲げていた4 割程度というキャッシュレス目標を1 年前倒しで達成することができました。日本のキャッシュレスはこのように堅調な伸びを示しており、日本社会がキャッシュレス決済を受け入れる“クリティカル・マス” (Critical Mass)を超えた可能性を示唆しています。この40%という中間目標の達成は、単なる通過点であり、次なる目標には北欧やベネルクス3 か国など欧米のキャッシュレス先進国の現在の水準である80%という目標に向けた戦略的移行が求められる段階に入ったことを意味します。

キャッシュレス化には、国やエリアによって、次のようなパターンがあります。
・オンラインデビットカードや電子財布がけん引するキャッシュレス化パターン:北欧、ベネルクス3 か国
・クレッジットカード、オフラインデビットカード、電子財布がけん引するキャッシュレス化パターン:アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージランド
・QR コード決済とオンラインデビットカードがけん引するキャッシュレス化パターン:中国、インド、インドネシア、ベトナム
・クレッジットカード、電子財布がけん引するキャッシュレス化パターン:韓国、日本

オンラインデビットカードを中心にキャッシュレス化が進んだスウェーデンやデンマーク、ノルウェー、フィンランドなどの北欧諸国やオランダなどのベネルクス3 カ国は、現金決済ゼロの完全キャッシュレス社会を遠からず実現させようとしています。イギリスやカナダ、オーストラリア、ニュージランドなどの英連邦では、クレジットカードやオフラインデビットカードを核に、コンタクトレスペイメントや電子財布などによりキャッシュレス化を推し進めています。隣の韓国でも、クレジットカードやオフラインデビットカード決済を中心に、世界トップクラスのキャッシュレス社会を実現しています。合わせて27 億人と、世界人口のおよそ3 分1 を占めるアジアの大国である中国やインドでもQR コード決済やオンラインデビットカードを中心にキャッシュレスの取り組みが果敢に進められています。日本もキャッシュレス化が進むデジタル社会へ挑戦は避けられません。

同記念誌では、日本において次なるキャッシュレス目標80%、さらにその先のフルキャッシュレス化を目指すための方策を考えます。今後の日本のキャッシュレス化の課題と展望を深く理解するためには、キャッシュレス先進国の成功要因を分析し、日本への示唆を導き出すことが不可欠である。何故なら、各国は独自の社会経済的背景と政策アプローチにより、キャッシュレス社会を実現してきたからです。

弊社では15周年記念誌「キャッシュレス8割ビジョン~将来的なフルキャッシュレス化を目指して~」(仮)の発行により、キャッシュレス比率8割に向けた後押しができればと考えました。15周年記念誌はキャッシュレス決済に携わるすべての業界プレイヤーにとって、有益な誌面となることを目指します。

現在、発行準備中であり、冊子作成の流れの中で企画の内容は変更となる可能性があります。発売時には具体的な内容や項目は別途ご案内させていただきます。

※現在は冊子のお申し込みは受け付けておりません。
2025年9月末までは、特別企画「キャッシュレス8割を支援する業界プレイヤー紹介」と絡めた特別企画の申し込みのみ受け付けております。具体的な冊子発売に関しては特別企画のお申し込みが締め切りになり次第、ご案内させていただきます。

●発売予定:2025年11月予定
●200ページ以上のオールカラー予定
●価格:本体価格100,000円+税(税込価格110,000円)→送料は無料となります。
(冊子版ご購入企業で電子版をご希望の企業様に対しては、プラス100,000円(税抜)(税込価格110000円)で提供します。
電子版は企業内(中堅企業以上は同一部署内)での閲覧厳守となります【電子版は印刷不可】)

※「Paymentnavi Dream Member2025」の方は、特別価格で提供します。詳細は別途ご案内させていただきます。

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