2025年7月8日8:45
ビザ・ワールドワイド・ジャパンは、2025年7月10日より新たに、「石川・能登地域の復興と地域コミュニティ再生支援」イニシアチブを開始する。同取り組みには石川県も協力する。2024年元日に起きた能登半島地震、追い打ちをかけるように襲った9月の豪雨により、分断された地域のつながり、そして、復興途上で孤独や不安の中にいる人たちに、再生のための元気や笑顔を取り戻してもらえるよう、地域の心と絆の再生、絆の象徴である祭りの復活に向けて貢献することを目的としている。

Visaのタッチ決済をすると15%キャッシュバック
Xキャンペーンで全国から支援可能に
「石川・能登地域の復興と地域コミュニティ再生支援」イニシアチブは、昨年の地震と豪雨の後、能登の人々が直面した課題に直接応えるという。
同プロジェクトでは、7月10日から9月30日まで、事前登録した利用者が県内の300店舗でVisaのタッチ決済をすると15%がキャッシュバックされ、その同額をVisaが石川県に寄付し、能登のキリコ祭りを支援する予定だ。還元予定は1人最大1,000円となる。
「参加店舗はスーパーマーケットやドラッグストア、美術館、公共交通、レストラン、ホームセンターなど、日常生活や観光に必要な分野にわたり、多くの場所でこのキャンペーンに参加し、必要なものを手に入れることができるようになっています」(ビザ・ワールドワイド・ジャパン 代表取締役社長 シータン・キトニー氏)
また、全国向けに、X上の特設サイトの画像をタッチすれば、その回数に応じてVisaが石川県に寄付し能登祭り支援を行う、SNSキャンペーンも予定している。キトニー氏は「キャンペーン期間中に石川を訪れられない方のために、このオンライン体験を用意しました」と説明する。
Visaでは、石川全域でキャッシュレス・非接触決済を推進し、住民や企業の利便性と効率性を高めるという。
キトニー氏は「私たちは、能登への全国的な関心を高めることを目指しており、人々に石川を訪れてもらい、復興のための重要な資金を集める活動を推進しています。その一環として、石川県の支援のもと、統一された使命のもとで、2つのキャンペーンを開始します。これにより、復興支援とともに、地域のエネルギーや笑顔、希望がより一層輝くようにしたいと考えています」と意気込む。被災者が再び笑顔と元気を取り戻し、地域の絆や祭りといったコミュニティの一体感がさらに深まるよう支援する方針だ。
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