2011年8月5日16:59
JR東日本、PASMO協議会、パスモは、交通系ICカードであるSuica・PASMOの1カ月あたりの電子マネー利用件数が2011年7月に6,500万件を突破したと発表した(約6,686万件)。Suica・PASMOは、2011年6月に月間利用件数6,000万件を突破したが、わずか1カ月間で約429万件の増加となった。
Suica電子マネーは、2004年3月のサービス開始以来、駅ナカや街ナカの店舗、飲料自販機、観光地などへの導入を進めてきた。また、PASMO電子マネーはPASMOの2007年3月のサービス開始と同時にSuicaとの相互利用をスタート。小田急電鉄・京浜急行電鉄・西武鉄道・東京急行電鉄・東京地下鉄・東京都交通局・東武鉄道・京王電鉄・京成電鉄・相模鉄道・首都圏新都市鉄道のPASMO電子マネーアクワイアラ11 社が、沿線地域を中心に利用機会の拡大を目指してサービスの提供に取り組んでいる。
なお、Suica・PASMOの1日当たりの最高利用件数は約262万件。Suicaの発行枚数は約3,664万枚(電子マネー対応が約3,429万枚)、 PASMOの発行枚数は約1,830万枚で、累計で約5,494万枚となっている。