2026年1月19日21:40
大日本印刷(DNP)と、USEN&U-NEXT GROUPのUSEN-ALMEXは、ホテルのデジタルトランスフォーメーション(DX)に向けて、デジタルパスポートを活用した新たな取り組みを開始した。両社は、ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツの協力の下、デジタルパスポートとホテルのKIOSK端末を連動させた実証実験を行う。2026年1月20日にロワジールホテル 品川シーサイドで、3月からはUSEN-ALMEXのオンライン事前チェックインサービス「PreCheck-in(プリ・チェックイン)」を導入したホテルで実施する。次世代型チェックインの有効性を検証し、その結果をもとに両社は将来的なサービス拡張に取り組むという。

訪日外国人旅行者数は2024年に過去最高を更新し、ホテルではパスポートの確認や宿泊者名簿の作成などの従業員の負荷増大が課題となっている。それに対して、国際民間航空機関(ICAO)はデジタルパスポートのひとつである、国際標準規格「デジタル渡航認証(Digital Travel Credential)」を含む新規格について、2028年までの実装を推奨している。「旅マエ(旅行前)」の予約から、「旅ナカ(旅行中)」の交通や宿泊、「旅アト(旅行後)」に至るまで、旅行のさまざまな場面でデジタルパスポートを活用したデジタル本人確認ができる流れが世界的に進んでいるとう。
こうした状況に対してDNPとUSEN-ALMEXは、ホテルチェックインの効率化と、旅行客の体験価値の向上を実現する新たなサービスの創出を目指す。高度なセキュリティ技術や認証基盤、国際標準に準拠した暗号技術というDNPの強みと、ホテル向け自動精算機・KIOSK端末で高いシェアを誇るUSEN-ALMEXの強みを掛け合わせて、効果を高めていく。
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