2026年4月28日8:10
エム・ピー・ソリューションは、2026年4月1日より、サッポロビール園(北海道札幌市)を運営する新星苑の従業員食堂の券売機に、TOPPANと共同開発したマーケティングサービス「ジハトク」を導入したと発表した。なお、券売機における「ジハトク」の導入は、同取り組みが初の事例となるそうだ。

なお、「ジハトク」は、無人機向けキャッシュレス決済サービス「JMMS」専用決済端末「IM10」のQRコード読み取り機能と、TOPPANのハウス電子マネー(ハウスプリペイド)サービスを利用したサービスだ。『ジハトク』サービスで発行されるQRコードを、対象の自販機や券売機などに設置の決済端末「IM10」に読み取らせると、販売する商品と交換できる仕組みだ。
新星苑の従業員食堂では、従業員約400名の食堂利用の精算業務を、紙のカードのみを用いた方法で運用していた。また、外部の利用者については、現金精算にて食事の提供を行っていた。
従来は、①人事担当者が、全従業員分の食事カードを毎月作成し、食堂に設置、②従業員は、食事の度に各自のカードにレ点を記入(一日2回の上限あり)、③人事担当者が月末に食事カードを回収。従業員ごとに食事回数(レ点)を数え、食事金額集計表を作成。集計表をもとに給与天引きにて精算作業を実施、という流れだ。
その際、食事の度に、400枚設置されているカードの中から自身のカードを探し出し、レ点をつける作業が必要だった。また、従業員からカードを預かり、レ点を確認する作業が都度発生するとともに、外部利用者に関しては現金精算業務が必要となった。さらに、従業員400人分のカード作成作業、および、毎月の精算業務の全て多大な手作業が必要であり、ミスが発生する可能性もある。外部利用者の現金管理業務も必要だ。
今回の「ジハトク」搭載により、従業員は、券売機に設置されている決済端末に、事前配布された専用のQRコードをかざし、食券を発行する。食券を利用したオペレーションにより、カードの記入や確認の作業が不要となった。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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