2011年9月22日9:24
大阪市中央区の道頓堀商店会とイオンは、2011年9月21日、2015年で開削400周年を迎える道頓堀の、次の100年に向けたさらなる活性化を図ることを目的に提携したと発表した。
活性化の一環として、道頓堀商店街の商店に電子マネー「WAON」導入を11月下旬から順次進めるほか、400周年に向けて開催するイベントにおいても、イオンがサポートするという。
また、今回の提携を記念し、道頓堀のご当地WAON「大阪ミナミ 道頓堀WAON」を同じ11月初旬に、道頓堀商店会および大阪府下の「イオン」「KOHYO」「マックスバリュ」の30店舗で販売する。まずは、年内に50店舗に導入し、順次利用可能店舗を拡大する予定だ。カード販売目標は、初年度3万枚。
道頓堀商店会とイオンは、今回の取り組みを皮切りにWAONを道頓堀地区の“地域通貨”として普及させるという。大阪ミナミ 道頓堀WAONは、商店会とイオンが連携して発行する、近畿初のWAONとなる。