2011年9月29日13:54
ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)は、ロイヤリティマーケティング(LM社)が運営する共通ポイントプログラム「Ponta」と提携し、2011年10月1日から、「Golfers Ponta(ゴルファーズポンタ)」として、全国のゴルフ場に向けてサービスの提供を開始すると発表した。
3月11日の震災発生後、日本経済全体への経済環境の悪化が叫ばれるなか、ゴルフ業界も例外ではなくゴルフ場全体の集客低迷やゴルフ用品市場の冷え込みなど、業界全体が厳しい状況にある。同サービスの提供により、ゴルフのみならず他業種間で利用可能な新たな付加価値サービスを提供し、ゴルフ場を中心とした、市場活性化を目指すという。また、ゴルファーにとってはポイントサービスの利用が可能になり、ゴルフ場にとってはゴルファーの集客ツールの1つとしてマーケティング強化の一端を担うと考えている。GDOでは今後、ゴルフ場だけでなくゴルフ関連施設(練習場など)での利用も検討している。
利用者は、Ponta会員になると、ゴルフ場でのプレー精算時に提示するだけで1プレーごとに50以上ポイントが貯まり、1ポイント1円として、Ponta参画サービスで使用可能となる。GDOでは、10月末までに約100コース、年内200コースへの導入を予定する。申込方法は、ゴルフ場でカード申込みを行い、PC・モバイルのWeb登録にて会員登録を完了する流れとなる。
GDOでは、Pontaポイントプログラム参画を記念して、‘ゴルファーズポイントカード スタートキャンペーン~総額50万ポイントプレゼント~’を展開するという。