2026年9月15日9:43(JST)
【日本】Adyen(オランダ)は、国内最大級のファッション&コレクティブルマーケットプレイス「SNKRDUNK(スニーカーダンク)」(以下、スニダン)」を運営するSODAの決済パートナーとして選定され、同社の国内外における決済プラットフォームに採用されたと発表した。これによりスニダンは、巧妙化するクレジットカード不正利用への対策を強化するのと同時に、スムーズな決済体験を提供することでユーザーが安心して取引できる環境の提供を実現するという。
2025年のクレジットカード不正利用被害額は510億5,000万円と依然として高い水準にある。特にスニーカーやトレーディングカード、ブランドバッグ、ジュエリーをはじめとするファッションアイテム、といった高単価かつトレンド性の高い商材を扱うC2Cマーケットプレイスは不正の標的になりやすく、対策は死活問題だ。しかし、従来の不正検知システムでは、不正対策を強化するあまり、本来購入を希望している「正規ユーザー」の決済まで誤ってブロックしてしまう「偽陽性」と呼ばれる事象が発生してしまい、ユーザー体験の低下と売上の機会損失が大きな課題となっていたそうだ。
SODAは当初、海外進出の加速に向けたグローバル決済パートナーを探していた。その過程で、決済代行からアクワイアリング(加盟店契約管理)、不正検知までを単一のプラットフォームで提供するAdyenを評価し、国内外の決済基盤として採用を決定した。
Adyenは年間約1.4兆ユーロ(約257兆円)という膨大な決済データを独自のAIで分析。不正リスクを減らしながら、正規の取引を正確に識別し、決済承認率を最大化させるという。また、決済から不正検知、問題発生時のカスタマーサポートへの問い合わせまでが一つのプラットフォームで完結する。
さらに、クレジットカードに加え、PayPayなどの国内主要決済手段や海外現地決済手段、分割払いを含む多様な決済オプションの追加などの対応が可能だ。
Adyenは2026年2月より、スニダンの国内およびグローバルアプリで決済取引の処理を既に開始している。今後は段階的に実店舗への導入を進めるほか、多様な決済手段の拡充を通じて、SODAのさらなる成長を支援していきたいとしている。(paymentnavi 編集チーム)














