2026年9月15日8:00(JST)
【日本】アメリカン・エキスプレスは、2026年9月9日、中小・個人経営の店舗を応援する「SHOP SMALL」の一環として飲食店経営者と同社の加盟店である飲食サプライヤーをつなぐ体験型イベント「THE TASTE NOTES」をSquareと共同で開催した。飲食店経営者は、アメリカン・エキスプレスの加盟店である飲食サプライヤーの食材を試食・試飲した。また、飲食関連のサプライヤーや飲食店経営者同士の交流を通じて、新たなメニューの開発やお店づくりのヒントを得られる場を提供したそうだ。当日は、フーディー・浜田岳文氏によるトークセッションも開催した。

高品質・希少な食材 サプライヤーとの出会いを提供
「THE TASTE NOTES」は、「次の一皿につながるきっかけを、ここで。」をテーマに開始した。今回は、食材・飲料を取り扱うサプライヤーが出展し、試食・試飲を通じて、こだわりの食材を使った試食・試飲を提供している。
鈴商ミートサプライは、東京食肉市場で目利き・厳選し、独自の「枝枯らし」で旨味を引き出した「山西牧場 三右衛門豚」を、2025年大阪・関西万博に個人飲食店として唯一出店した「とんかつ乃ぐち」野口シェフが、特別なロースかつに仕上げて提供した。
マルツ尾清は、鮮魚を使った寿司を提供した。佐勇は、27年にわたる欧州からの輸入販売の知見と独自の調達ネットワークを活かし、イタリア産キャビアや世界最古のイタリア白牛「キアニーナ」などの食材を紹介した。関東食糧は、産地との強いネットワークと専任バイヤーの目利きを活かし、和歌山の生本マグロやイタリア直輸入のトリュフなどを提供した。
元原は、全国の酒販店との独自ネットワークを活かし、各地のクラフトビールや日本酒、オリジナルワインなど、「酒類のスペシャリスト」ならではの銘酒を紹介している。
近年は仕入れの取引で、従来の請求書払いに加え、カード決済の利用も増えている。出店企業に話を聞くと、BtoB取引でアメリカン・エキスプレスブランドのみを導入している企業も複数者あった。BtoB決済は手数料の負担が課題の1つだと言われているが、「アメリカン・エキスプレスは手数料率もほかのブランドに比べ優位性があった」という話もあった。
また、国内外のトップシェフと交流を持つフーディー・浜田岳文氏が、世界から見た日本の食、そして東京の店を起点に、「世界で愛されるレストラン〜選ばれ続ける店の共通点〜」をテーマにトークセッションを実施した。。自分のお店を一文で表現できるほどの明確な軸を持つこと、その軸を持ちながらも変わり続けること、そして店の価値を一緒につくる人たちとの関係性など、長く選ばれ続ける店に共通する視点を紹介した。
SHOP SMALL10周年 スモールビジネスを応援
「SHOP SMALL」は、2010年に米国で開始した。当時、リーマンショックもあり米国経済の状況は景気が悪い中で、スモールビジネスを支援するためキャンペーンを立ち上げたという。米国では、主に大企業や大型量販店、ECが中心のブラックフライデーの次の日に「Small Business Saturday(スモールビジネス・サタデー)」を立ち上げ、個人商店や小規模加盟店など、スモールビジネスの店舗に足を運んでもらえるようにした。
現在では、カナダ、英国、オーストラリア、シンガポールなどにも同キャンペーンは広がっているそうだ。日本では2017年に横浜で開始し、今年で10年目を迎えた。年によって形が変わることもあったが、地域の店舗への来店や買い物の促進に加え、ショップオーナーの挑戦や成長を応援する取り組みが続けられている。
これまでの歩みとして、2017年~25年は地域店舗を紹介するプロモーションや販促物を通じて、アメリカン・エキスプレスカード会員が地域のお店を知り、来店・利用するきっかけを提供した。
2022年から2024年まで実施した「Rise with SHOP SMALL」では、支援金やプロモーションを通じて、スモールビジネスオーナーの挑戦を後押しした。また、ビジネスセミナーでは経営や店舗運営に役立つ知見を提供している。
また、2022年から2024年まで実施した「SHOP SMALLマルシェ」では、地域に根差したスモールビジネスに新たな販路や情報発信の機会を提供した。2023年東京・恵比寿で初開催し、2024年には東京、名古屋、大阪、福岡の4都市に拡大した。
2026年は「THE TASTE NOTES」をアメリカン・エキスプレスとSquareが共同で主催したが、「スモールビジネスのお店に足を運んでいただくことは変わりませんが、経営のお手伝いになるようなイベントをできないかということで企画しました」とアメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc. 加盟店事業部門 マーケティング アジア太平洋地域 副社長 津釜宜祥氏は話す。飲食業界はコロナ禍以降、大変な状況に置かれていたが、ペイメントの会社としてインバウンドも含めてキャッシュレスニーズも高まる中、飲食店業界、飲食業界を応援する目的で今回のイベントを実施したという。
加盟店と接点のあるSquareと共創 アメリカン・エキスプレスの強みは?
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