なでしこジャパンに報奨金とゴールドカードを贈呈(クレディセゾン)

2011年10月26日0:05

クレディセゾンは、2011年10月25日、FIFA女子ワールドカップドイツ大会で優勝したサッカー日本女子代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督と選手全員(21 名)へ、報奨金として一人につき50万円を贈呈するセレモニーを財団法人日本サッカー協会で行った。選手全員と佐々木監督には、通常1万500円の年会費が必要な「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」にも無料で入会してもらうという。

左からクレディセゾン 代表取締役社長 林野宏氏、サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督、財団法人日本サッカー協会会長の小倉純二氏

クレディセゾンは、2001 年11 月から日本サッカー協会とサッカー日本代表チームのサポーティングカンパニー契約を締結し、日本代表チームを応援している。クレディセゾン 代表取締役社長 林野宏氏は、「これまでの私の人生の中で一番興奮しました。この金色のカードをなでしこの皆さんに持ってもらい、口座に50万円を振り込んで自由に使っていただき、世界中のアメックスのラウンジで休んでもらおうと考えました」と今回の報奨金とカード入会プレゼントの経緯を説明する。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、300以上の都市、100以上の国や地域で600カ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティパス」に登録できる。また、同社のポイントプログラムである「永久不滅ポイント」が海外で2倍、国内で1.5倍と、通常のセゾンカードと比べお得に貯まる特典もある。林野氏も「私は29年間、クレディセゾンにいますが、初めて絶対だというカードを作りました」と同カードに自信を見せている。

財団法人日本サッカー協会会長の小倉純二氏は、「私は持てないカード。うらやましい」と笑いを誘った。佐々木監督は、「選手だけではなく、私もギリギリ入れていただきありがとうございました」と満足気な様子。金色のカードを手にし、「ロンドン五輪でも、金メダルを目指して頑張りたい」と意気込みを語った。

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