2011年10月26日20:38
岡山、広島、香川の3県にスーパーを展開する天満屋ストアと電子マネー「Edy」を運営するビットワレットは、Edyを搭載した新カード「Edy付きハピーカード」を共同企画し、2011年11月9日からサービスを開始すると発表した。
天満屋ストアでは、約80万人の会員がいるクレジット型ハウスカード「ハピーカード」を発行しているが、「Edy付きハピーカード」を11月9日に開店する「ハピーズ円山店」(岡山市中区)から募集し、順次発行店舗を拡大する。また、従来のハピーカードからの切り替えも順次対応する。
利用者は、天満屋ストアグループの全51店舗(天満屋ハピータウン、ハピーズ、ハピッシュ、ハピーマート)での買い物時にEdy付きハピーカードのEdyで決済を行うと、従来のハピーカードポイント(105円で〈税込〉1ポイント)に加え、Edy利用ポイントが200円(税込)で1ポイント加算され、約1.5倍のポイントが貯まるという。また、Edy付きハピーカードは、約27万9,000店舗(2011年10月1日時点)のEdy加盟店で買い物をした場合でもEdy利用のハピーカードポイントが200円(税込)で1ポイント貯めることが可能だ。
両社は、2007年10月から天満屋ストアグループの全店舗にEdyの決済端末を導入している。今後は、「ハピーカードショップ」(クリーニング店などのハピーカード加盟店)でも、Edy付きハピーカードが利用できる店舗を増加するほか、新たな共同サービスやキャンペーンを企画していくという。